■ ID | 366 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 酵素免疫学的手法による焼却由来試料中のダイオキシン類の測定 Measuring of Dioxins in Samples from Incinerators by ELISA |
■ 著者 | 石塚昌宏
Masahiro Ishizuka
コスモ石油 細野繁雄 Shigeo Hosono 埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好 Kiyoshi Nojiri 埼玉県環境科学国際センター 茂木守 Mamoru Motegi 埼玉県環境科学国際センター 大塚宜寿 Nobutoshi Ohtsuka 埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎 Kotaro Minomo 埼玉県環境科学国際センター 肥後麻衣 Mai Higo コスモ石油 山崎哲男 Tetuo Yamazaki コスモ石油 |
■ 出版元 | (社)環境科学会 |
■ 出版年 | 2002 |
■ 誌名・巻・号・年 | 環境科学会2002年会、pp226-227、平成14年9月19-20日 |
■ 抄録・要旨 | 酵素免疫測定によるダイオキシン類の測定法については、既に母乳試料や土壌試料に適用し、その有用性を報告している。今回は、焼却由来試料(排ガス及び灰)について本測定法(ELISA法)と公定法との比較を行った。
排ガス、灰試料ともに、ELISA法と公定法の測定値は傾き1の直線で近似され、相関係数も排ガス試料で0.99、灰試料で0.98(ともにn=10)と極めて良好な結果が得られたことから、本測定法が焼却由来試料の測定に極めて有効であることがわかった。
また、測定に供する試料量は極少量で良く、濃度が大きく異なる焼却由来試料の濃度レベルを事前に把握することが可能となるため、公定法による再測定を回避することができる。 |
■ キーワード | ダイオキシン類、焼却由来試料、簡易、測定、ELISA |
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